というわけで、上記動画の解説のようなものです。
(ネタバレ注意)
原作・・・というか、元は以下のツイートです。
文章の映像化・・・という事になりますか。
あの日は、そう、夏も終わりにさしかかった、蒸し暑い日だった。空調の効いた電車の中で一斉に鳴り響くエリアメール。書かれた内容は、到底理解できないようなものだった。「ま~た誤報か」一蹴して窓外に目をやると、一瞬、轟音がして、ホワイトアウト。刹那、俺の人生は終わったのだった。
— しーさいどさん (@SeasideExp) 2013年5月2日
錆びた線路、草に埋まりそうである。あの日、突然、電車は走らなくなった。本当に突然だった。学校も当分休校という。サラリーマン達もある者は会社と共に疎開したが、大半は暇を持て余している。とはいえ、明日も生きられるのか。一軒平穏に見える世の中は、明らかな終末観に包まれていた。
— しーさいどさん (@SeasideExp) 2013年5月2日
この時はなぜか終末について妄想していて、「一気に終了する」か「ゆっくりと衰退する」の2つのうち、後者についての文章がこれ。本当なら、電車の窓外にミサイルでも飛んでいった方が分かりやすいんでしょうが、そういう演出をする腕も度胸もなかった訳でして・・・(((
後半、何か環境動画みたいになってますが、好き勝手なカットを追加していったらこうなったというか。
やりたかったのは「錆びた線路」「並んだバス」「鉄塔」あたり。
もう少し動きがあってもよかったのかなぁ。幾ら人気がないからといっても、街を構成する小物というか人が少なすぎる感じもしますね。
当初はナレーションを入れるつもりでしたが、雰囲気と合わない気がしたのでヤメに。
冒頭に案内放送の声が入っているのはその名残です。
実作業時間は1週間弱。
キーフレーム打ってないのに定評のある以下略
環境音は安定の自分で収録した電車走行音。確か常磐線の取手~我孫子あたりで収録したやつだったか。
イマイチ元ネタ以上のことを広げられなかったので、何か煮え切らない感じの動画になっちゃいましたね・・・
では( )ノシ